バーフレンドリー:犬に優しいレストランの最前線

· 2018年6月19日

さあ、「お客様、店内に犬を連れられては困ります。」という聞き飽きたセリフともオサラバです。今日は「バー・フレンドリー(BarFriendly)」と呼ばれる、ペットに優しいバーやレストランについてご紹介しましょう。

さて、バー・フレンドリーとはテラスだけでなく店内にもペット連れ込み可能なバーやレストランの事を指します。この記事でもっと詳しく見ていきましょう。

バー・フレンドリー:犬も入店可にした最初のレストラン

バー・フレンドリーなレストランは、ベルギーで生まれたと言われています。そこはただ愛犬と一緒に行ける場所というだけではなく、ペット達も食事を楽しめるレストランでした。

このバーの一押しはビールではなく、3ユーロというお手頃価格の「骨」です。なんとも、動物好きのオーナーならではのアイデアです。なんでも、愛犬と散歩をしている飼い主さんが散歩に疲れ、どこかで休んで一杯やりたいと思いながらも、ペット連れで立ち寄れるバーがなくて困っているという事に気づき、生まれたアイデアだと言います。

道に座る犬

そして、彼のお店はある種の入店条件のようなものと共に発足しました、つまり「ドッグ・オンリー」です。そこでは、飼い主と動物達が立ち寄って、席でお菓子などをつまみながら、散歩の疲れを癒したり一緒に楽しんだりすることができるのです。

しばらくすると、他のレストランやバーもこのポリシーを掲げ始めました。その多くは、元々は人間用に作られた店でしたが、最近テラスだけでなく、屋内にも動物の入店を受け入れ始めたのです。

実は、スペインのマルベーリャにも「ママズ・ベーカリー(Mama’s Bakery)」という犬達の入店OKな店があります。そして今や、そのお店はたくさんのワンちゃんや飼い主さん達で溢れかえっています。動物を連れたお客さんが来ると、そこのお店のスタッフさん達はまず、動物たちに水の入ったボウルを持って来てくれます。

バー・フレンドリー:ペットも入店できるレストランはどこにあるの?

世界中にあるという訳ではありませんが、ヨーロッパには犬の為のレストランがいくつか存在しており、例えばスペインでは、バルセロナやマドリードなどの大きな都市を中心に広く展開されています。

また、グラナダにある犬のレストランも特筆すべきものです。2人の動物好きの人たちによって創設されたこのレストランも、ついに法の認可を受け、これからは誰でもペットと一緒に訪れることができるようになりました。大成功です!

バルセロナでは、以下のようなお店があります。

  • ソル・イ・リュナ(Sol i Lluna)。このレストランは究極にバー・フレンドリーな店です。犬を飼ったことのない人でも、入店と同時に動物たち用の水のみ場が視界に入り、それが本当だとわかるはずです。
  • カルデルス(Calders)。犬好きの皆さま。もしここに行くことがあれば、あなたの愛犬が綺麗な飲み水に困る事は絶対にないでしょう。なんなら、ここではお菓子を貰えることもあるのです。
  • カン・ソーレ(Can Solé)。シウダード・コンダルというバルセロナ有数の名所に位置するこのレストランのスタッフは、とってもフレンドリーで、あなたの愛犬も「またここに来たい」と思う事間違いなしです。

マドリードにも、以下のようなお店があります。

レストランの席に座る犬

  • エル・ペッロ・イ・ラ・ガリャータ(El perro y la galleta)。その名の通り、これもワンちゃん大歓迎のお店です。店のオーナーのモットーは「犬と人が良いひと時を過ごせるように」。なんとお客さんにクッキーまで分けてくれるんです!
  • フリダ(Frida)。チュエカ地区にあるこのレストランも、ペットと一緒に訪れることができます。
  • ワンダ・カフェ(Wanda Café)。モダンな雰囲気でカラフルに彩られたこのレストランは、ワンちゃんを暖かく歓迎してくます。きっとあなたの愛犬も喜んでくれることでしょう。
  • ヴァイリマ(Vailima)。スペイン首都の特権階級のエリア、プエルタ・デ・アルカラに位置するこのカフェテリアは、元々はそっと立ち寄っておつまみを食べるようなお店として創業されましたが、今は違います。あなたも愛犬も一度は訪れたい場所と言えるでしょう。
  • ピコ・デ・ガッロ(Pico de gallo)。愛犬と一緒にブリトーを食べるという夢を抱いた事はありますか?なら、ここでその夢は叶います。店に漂う匂いで愛犬がはしゃぎすぎないように気をつけないといけませんが、彼らにも一つ買ってあげてみてはいかがでしょうか。

トップ画像出典:www.lavozdegalicia.es