インターネットで有名になったダウン症をもつ猫のモンティ

· 2018年5月19日

これは、染色体の異常によってユニークな顔の特徴をもち、ソーシャルメディアで大人気となったダウン症をもつ猫のモンティの話です。この猫は、飼い主のミカエル・ビョルンとミカラ・クライン、そして2匹の猫と一緒にデンマークで幸せに暮らしています。今回は彼の人生について色々とお教えしましょう。

モンティはどうやってミカエルとミカラと知り合ったの?

ミカエルとミカラは言うまでもなく猫が大好き。自宅で既に2匹の猫を飼っていましたが、新たにもう1匹を迎え入れることにしました。1匹の猫に新しい家を与えるべく様々なシェルターのウェブサイトを見ていました。

ダウン症をもつ猫のモンティ

そして二人は、この愛らしい見た目の、でも悲しい目をした3歳の猫を発見したのです。二人はこの猫を引き取ることにしました。

二人は、一瞬でこの猫との結びつきを感じました。まるでお互いを選んだかのようでした。そして、彼らはこの猫をモンティと呼ぶことにしました。彼が、映画「ライフ・オブ・ブライアン」のイギリスのモンティ・パイソンによる「Always Look on the Bright Side of Life」を思い起こさせたからです。

ダウン症をもって生まれた猫のモンティをご紹介しましょう。彼は、その独特のルックスでインターネットユーザーと彼を実際に知る人たちの気持ちをつかんでいます。実は彼、インターネットで有名になった猫として驚きの数字を誇っています。Facebook上で18万3千人、Instagram上で6万5千人ものフォロワーを獲得しているのです。

染色体異常症をもつ猫、モンティ

モンティは、生まれながらにして持つ染色体異常症のため鼻の骨が不足しています。そのため顔の特徴が大変ユニークなのですが、そのユニークなルックスにインターネットユーザーは首ったけになっているのです。モンティは、この異常症によって普通の猫よりも多くくしゃみをするなどといった気管支系の問題にも悩まされています。

さらには、モンティは熟睡していると時に尿をもらしてしまうことも。最初、飼い主の二人はこれは縄張りを示すための行動だと思っていました。そのため、残念ながら彼らはモンティを他に猫を飼っていない家族に譲ることにしたのです。

ですが、モンティを手放すことはやはりできませんでした。その後、彼らはモンティのおもらしの問題は、人間のダウン症と同じく染色体異常によるものだと知りました。

これらの問題がなければ、モンティは魅力あふれる性格で、普通のごく幸せな生活を送っている猫です。モンティは人当たりが良く、抱っこされるのが好きで、遊ぶことも好きです。そして、モンティは有名でもあります!彼は自分が抱える小さな障害なんて少しも気にしていないでしょうね。

インターネット上で有名な猫になったモンティ

飼い主の二人は、見た目など関係なく、結局のところは誰もが変わった一面を持っていて、ある人は他の人よりもそれが際立っているだけに過ぎないんだというメッセージを伝えていくために、モンティの独特のルックスを捉えた画像を人々とシェアすることにしました。

そしてモンティは、インターネットを興奮の渦に巻き込んだのです。この記事が書かれた時点で、モンティはFacebookで18万3千人以上、そしてInstagramで6万5千人以上ものフォロワーを獲得しています。

そしてなんと、モンティは服やジュエリー、ハンドバッグ、そしてその他アクセサリー類のオリジナルブランドも抱えています。これらの商品の売り上げはモンティが暮らしていたシェルターに募金されています。インターネットユーザーと彼を実際に知る人たちは皆、彼の虜です。

ダウン症をもつ猫のモンティ

人生の明るい側面を見よう

ダウン症は人間特有の病気とされていますが、動物にも異なる種類の病状や障害、染色体関連の病気があります。

動物は人間と同じく規則性の遺伝子配列を持ち、認知的・生理的異常、もしくは特性を示す身体構造的な変化を引き起こす三染色体性(余分な染色体)が発達することがあります。

いずれにしても、人間、猫、犬がどれだけ異なる見た目であるとしても、大切なのは人生の明るい側面を見るということではないでしょうか。あなたもそう思いませんか?モンティはその良い一例でしょう。