アヒルとの友情でうつ病が治った犬

· 2018年6月24日

アヒルと犬の素晴らしい友情ストーリーの動画がインターネット上で話題になっているのをご存知ですか?全く異なる動物2匹に友情が芽生えるなんて奇妙に思えるかもしれませんが、涙無しでは語れないストーリーなのです。

友達とは笑いや涙を共にし、悲しい時や落ち込んでいる時には慰めて元気づけてくれる存在です。それは正にこの物語でも同じなのです。

ジョージとブレイクの固い友情

ジョージとブレイクはひとつ屋根の下に住む2匹の犬でした。ジョージとブレイクはハウスメイトだっただけでなく、もはや兄弟のような2匹でした。どこへ行くのも一緒で、一日中一緒に遊び、喧嘩し、笑っていたのでした。切っても切れない2匹だったのです。飼い主はもし新しい犬を家に迎えても、この2匹とは仲良くなれないのではと思うほどでした。

動物はいつも人間を驚かせてくれます。そして、この2匹も例外ではありませんでした。残念なことに、ある日ジョージの運命の歯車が狂い始めたのでした。ブレイクは病気になってしまったのです。ブレイクにはジョージと遊ぶ元気がなくなり、ある日ブレイクは天国へ旅立ってしまったのでした。ジョージは落胆し、食欲がなくなり、いつも悲しそうに宙を眺めているだけになってしまいました。そして、まもなくジョージは回復の兆しが見えないかと思えるほどのうつ病になってしまったのです。

飼い主はジョージを元気付けるためにできることは全てやったと言います。動物病院に連れて行き、一緒に遊び、いつもより頻繁にお散歩に連れて行きましたが、ジョージは一向に元気になりませんでした。再び元気になるには「あるもの」が足りなかったのです。そう、それは、ブレイクです。

犬とアヒルの友情

ジョージを救う方法はもうないように思えたその時、庭に驚くものがやってきました。野生のアヒルです。どこからやってきたのか、そしてその日からなぜジョージについて回るようになったのかは誰も知りません。

最初、ジョージは新しい友達には見向きもしませんでした。アヒルを嫌がってさえいるようでした。しかし、ドナルドと名付けられたこのアヒルはそんなことはお構いなしでした。ドナルドはジョージについて回り、ちょっかいを出したり、くちばしで邪魔をしたりしてジョージの気を少しでも引こうとしたのです。

やがてドナルドの努力は実を結ぶのでした。今度はジョージがドナルドについて回るようになったのです。それが好奇心からなのか、怒りからなのか、遊ぶということをアヒルが思い出させてくれたからなのかはわかりません。アヒルは、長い間引きこもっていたジョージを初めて自分の意思で外に出るように動かしたのでした。

このアヒルと犬の友情はここでは終わりませんでした。アヒルは来た場所へ戻ろうともせず居座ったのです。そして、ジョージのアヒルへの興味とドナルドの忍耐強さは2匹の関係を友情へと導いたのです。

ずっと友達だよ

犬とアヒルの友情

ジョージとドナルドはどこへいくのも一緒です。遊ぶ時も寝るときも片時も離れません。

この友情によってジョージのうつ病は改善しました。元気が出てきて、外に出たがるようになりました。山の中を駆け回って楽しむほどになったのです。ブレイクの死を悲しむ様子も見られなくなりました。アヒルのドナルドがなぜこのような行動を取ったのかはわかりません。ジョージが苦しんでいると第6感が教えてくれたのかもしれません。

真相は誰にも分からないことですが、これもまた驚かされる動物たちの行動の一例です。この2匹の友情と思いやりは私たちも見習うべきですね。

ドナルドがジョージの所へやってくる前は、ドナルドにも友達や家族がいたと思われます。しかし、最愛の友を亡くし悲しみのどん底にいたジョージを見たドナルドは、ジョージのために全てを犠牲にしジョージを元気付けることにしたのでした。

動物には感情がないと言う人もいますが、このストーリーはその逆で、動物にも感情があることを教えてくれます。