ウサギはペットとして飼えるの?

· 2018年7月4日

ペットを飼うときの選択肢が、犬か猫のどっちかという時代はとうに過ぎ去りました。少しずつですが、フェレットやリス、猿、豚など色々な種類の動物に興味を持ち始める人が増えてきているのです。そして、その中にはウサギを飼うと決めた人たちもいます。ここで一つ質問です。ペットとしてウサギを飼うことは可能なのでしょうか?

端的に言ってしまうと、答えはYESです。しかも実は、家庭化されている小動物のほとんどはペットとして飼うことが可能なのです。トラを飼っている人も1人や2人ではありません!しかしウサギを飼う事には良いことだけでは無く、問題も付いてくるというのは、前もって知っておくべきでしょう。この記事ではウサギを飼う上で大切となることを、皆さんに紹介いたします。

ウサギについて知っておくべき事

ウサギに餌やりをする少年

どんな動物にも特別気を使ってあげる必要があります。したがって、私たちが彼らに費やす時間や空間は、彼らの「生活の質」に直結するのです。確かに、ペットを一番欲しがっているのは子ども達かもしれませんが、でも最終決定権は常に親に無くてはありません。なぜなら、ペットを飼うことに伴う「責任」は他でも無く彼らが背負う事になるからです。言い換えると、あなたはどの程度その責任を喜んで受け入れるか、という事を考えねばならないのです。

もちろん、ウサギの場合は散歩に連れて行ってあげる必要はありません。私たちがやらなきゃいけない事と言ったら、室内やお庭を歩き回らせてやるぐらいです。そう、自由というのはどんな生き物にも必要なものなのです。あとは、ウサギにとって最適な食べ物を用意したり、ウサギの家を掃除してあげたりしたりとかですね。他の動物と同様、ウサギにもそれなりの費用と時間がかかります。なので、飼う決断をする前に予習しておきましょう。

ウサギを飼うメリット

働き尽くしの生活を送ってらっしゃる方には、ウサギはなかなか良い選択かもしれません。というのも、犬のように常に気を使ってあげる必要はないからです。

ウサギはほとんどの時間を檻の中で暮らす事になるので、旅行中に面倒を見てくれる人を探すのも随分楽になります。同様に、神経を尖らせておく必要が無い割にとても愛情深い動物ですので、代理でお世話をしてくれる人も数日ぐらいなら気兼ねなくやってくれる事でしょう。

彼らの愛情深さは、子ども達にとってもぴったりのペットになります。呼ばれたらいつも反応してくれるし、こちらの愛情にも答えてくれるし、そして寂しさとも上手に付き合います。したがって、彼らをおいて数時間家を空けるような事があっても、大きな問題にはならないでしょう。

ウサギを飼う際の不都合な問題

ウサギと家

ウサギはとってもデリケートな動物ですので、何回か動物病院に通う事になるでしょう。これがまた高くなりがちなのです。なので上でも述べたように、ウサギを飼う際には檻代や餌代、水代などのコストに関して、前もって覚悟しておきましょう。

また、先ほど犬ほど神経を尖らせる必要は無いと言いましたが、それでもウサギは私たちのお世話と愛情を必要としています。どれだけ外出先で忙しくしていようとも、1日最低でも1時間は、ウサギとの時間を作りましょう。その時は一緒に走ったり、遊んだり、撫でたり、とにかく愛情をもって接してあげてください。

さらに、彼らの歯はとても鋭い為、特に子ども達と遊んでいる時などにはしっかり目を見張る必要があります。また時にウサギはこの歯を用いて家のものを壊したりするかもしれませんので、これも念頭に置いておきましょう。

しかし、ご覧いただければわかる通り、不都合な問題と言っても絶望的という訳ではありません。もしペットが欲しいと考えているなら、ウサギはあなたにとってベストな選択である可能性さえあります。正直、どんな動物だって必要としているものは基本的には同じで、愛や情熱、そして少しの時間だと思います。幸運にも、ウサギは他の動物に比べて必要な時間が少ないですが。とにかく、ペットは生き物ですので、何を選んだとしても相応の責任を率先して背負っていく覚悟は必要でしょう。