真実?迷信?:犬の1年は人間の7年?

· 2018年10月31日
犬の1年が人間の7年に値するという考えは、20世紀で人気になりました。にも関わらず、誰もこの考えの保持者であると名乗りでることはありませんでした。

犬の1年 は人間の7年に値すると聞いたことはありませんか?犬の寿命が比例しているので、繰り返し耳にしたことがある意見だと思います。しかし、この情報はどこからきたのでしょうか?そして、どんな証拠をもとに言っているのでしょうか?今回は、このトピックにまつわる迷信と真実を検証したいと思います。

犬の1年が人間の7年であるという考えが迷信だと考えられる理由

犬の1年

犬の1年が人間の7年に値するという考えは、20世紀で人気になりました。にも関わらず、誰もこの考えの保持者であると名乗りでることはありませんでした。なので、これは迷信であるといえるかもしれません。

最初に注目すべきなのは、犬の老いの形とスピードです。犬には多くの種類があるために、同種の基準を用いることはできません。

実際のところ、全てをものさしで測ることはできません。私たちだけが世界の中心ではないのです。犬と人間は異なる成長の仕方、老い方をします。なので、両者をマッチしようとすることは大きな間違いなのです。

犬の1年は人間の7年に値するという考え方は真実のように聞こえます。証明されることなく、何度も繰り返し言われており、由来が知られていない迷信です。本当のところ、犬は身体の大きさや種に基づいて人間と異なったスピードで歳をとります。

1年が7年という考えを覆す理由

  • 犬は1歳になる頃に性的成人を迎える。人間が7歳で性的成人を迎えることは、明らかに不可能です。
  • 犬は最初の1年で人間の20年間分早く歳をとる。その後、このスピードは遅くなります。
  • 大型の犬は小型の犬より生きるのが短い。この理由は詳しくは解明されていません。
  • 最初の数年間は、小型の犬は大型の犬と比べて成長するのが早い。しかし、歳をとるにつれて、このスピードは落ちる。奇妙に聞こえますが、2歳の時点で、小型の犬は大型の犬と比べて、かなり大きいです。5歳の時点では、これが逆転して大型の犬の方が大きくなります!

人間と比べた犬の年齢の計算の仕方

以下が犬と人間の年齢の違いです。

  • 人間の2年は小型犬の23年に値します。大型犬の場合は20年です。
  • 人間の7年は小型犬の44年、中型犬の47年、大型犬の50年、そして巨大な犬の56年に値します。
  • 人間の13年は小型犬の68年、中型犬の74年、大型犬の82年、そして巨大な犬の101年に値します。

年齢に応じた犬の世話をすること

年齢に応じた犬の世話をすること

こういった理由から、犬の1年は人間の7年に値するという考え方に固執するのはやめた方がいいでしょう。この考え方は、私たちのペットに関する、誤った決断を犯してしまうことにつながりかねません。

また、犬の発達の過程は直線的なものではなく、身体の大きさや種類によって変わってくるということを忘れないようにしましょう。

ですので、獣医と確認することが1番です。その年齢に応じて、どのような犬の世話をするべきかどうかは、獣医の方がより詳しいでしょう。

最後に結論として言いたいことがあります。それは、人生において約束されたことなどないということです。なので、あなたの4本足の友人を毎日愛してあげましょう。たとえどんなに長く生きたとしても、変わらないことが一つあります。犬は飼い主の年齢なんて全く気にしません。大好きな飼い主と一緒にいれらることが幸せなのです。