ネコのコミュニケーション方法:愛猫に耳を傾けよう

· 2019年1月24日
時々ネコの声か子どもの声かが分からなくなる時ってありませんか?ネコには声のトーンを模倣する能力があり、中には言葉を喋っているように聞こえる時さえあります。

ネコにはネコ独自のコミュニケーション方法があります。ネコのコミュニケーションは、当然本来はネコ同士で行うものでありますが、時には飼い主さんとの意思疎通の為に使われることもあります。ですので、彼らのコミュニケーション方法を理解できるようになればなるほど、愛猫とより深い絆を育むこともできるのです。

ネコのコミュニケーションは大きく2つに大別されます。1つは生まれながらの本能を通じて、そしてもう1つは行動を通じて行うコミュニケーションです。ここで特に大切なのが、他の動物でも同じですが、自分のナワバリを守る為に力を誇示する為の意思伝達です。

例えば、ネコは敢えて自分の匂いを使って一度行った場所に痕跡を残す習性があります。これは本能的に自分のナワバリを主張するもので、他のネコにもその旨が伝わるようになっています。

こういうと、ネコは独立志向が強くベタベタした関係を嫌うようなイメージを与えてしまいかねませんが、実際は他の動物と同じように、彼らもまた誰かと一緒にいるのが好きなのです。そんな彼らの気持ちを一層良く理解するには、彼らの行動を分析するところから始めてみましょう。

行動を通したネコのコミュニケーション

時々ネコの声か子どもの声かが分からなくなる時ってありませんか?ネコには声のトーンを模倣する能力があり、中には言葉を喋っているように聞こえる時さえあります。

鳴き声を上げるネコ

またネコの顔にはたくさんの筋肉がある為、表情もとても豊かです。しっかり勉強すれば、表情からでもネコの気持ちが分かるようにもなるのです。

例えば耳のポジションは、ネコの気持ちを知る上でとても大切です。もし耳が前に垂れていたら、あなたに対して友好的であることを示しています。

もし耳があなたの真逆を向いていたら、これはあなたを恐れている可能性がありますし、また両方の耳が真横を向いている場合も、同じく恐怖の表れだと言われています。

また、ネコのコミュニケーションに欠かせない顔のパーツとして「ヒゲ」も挙げられます。例えばヒゲが頬の下側に向けてピンと伸びていたら、これも何かに怯えているという合図です。

一方、ヒゲが扇型にしっかり両側開いている時は、良いムードの時です。また同じ扇型でも、前側にヒゲが向いている時は緊張状態を意味し、顔の後ろ側に向いていたら、今度は「恥」を感じているのかもしれません。

またネコも「フレーメン反応」を行うことで知られており、通常は良い匂いを嗅いだ時に唇をまくり上げるのです。人間からすると、まるで臭がっているように見えるのですが、実はその逆なのです。

ネコのコミュニケーションを理解する上での基本的な条件

  1. 行動は口ほどに語る。姿勢などが良い例ですね。前足を曲げていたら、攻撃態勢ですし、逆に怯えてる時は後ろ足を曲げます。
  2. 尻尾も口ほどに語るピンと尻尾を伸ばしつつも、先端の方が曲がっている状態なら、そのネコは幸せなのです。この時、尻尾の毛が膨らんでいたら興奮状態だと思いますが、ネコは興奮状態の時に尻尾をくるくる巻くこともありますので、これも覚えておきましょう。一方、尻尾を隠して姿勢を低くしている時は、人見知りをしてたり、怯えていたりする時です。
  3. 態度もまた重要なコミュニケーション方法の一つです。例えば、あなたに体をスリスリしてくるのは、あなたを独占したいという欲から来ると言われている他、顔を舐めてくる時はあなたのことを知りたいと言っているのです。さらに、あなたに向けて首を伸ばしている時は、ネコなりの挨拶を行なっている模様です。
  4. また鳴き声のトーンによっては、何かを必要としている合図かもしれません。何度か短く「ニャー」と鳴いているのはただの挨拶ですが、長い「ニャーー」は何かが欲しいことを意味しています。このニャーの強度によって、そのものの緊急度を推し量ることもできます。またニャーだけでなく、例えばゴロゴロ喉を鳴らしているときは、幸せを感じているのです。
前を横切る コミュニケーション ネコ

5. ネコと会話をする時はボディーランゲージが大切となります。頻繁に愛猫とアイコンタクトを取るようにすると、次第に彼らの気持ちもわかってくるというものです。ネコを見つめながら、ゆっくり瞬きをすることで、ネコを安心な気持ちにすることがでいます。でも、瞬きせずにジーッと見つめ続けていると、逆に怖がってしまいますのでご注意ください。

またネコに何かを伝えたい時は、根気よく繰り返すことが大切ですネコに場所を移って欲しい時は、その場所を手を使って指し示してください。また口頭で指示を与える際には、強めのトーンで言うようにしてみてください。この家の主人は誰かということをネコちゃんにはしっかり認識してもらわないと、何も始まりませんからね。