自閉症の少女と猫の心温まる友情

· 2018年5月24日

アイリスという名前の少女が作り出す素晴らしい芸術作品は、ネットで急速に知られることとなりました。アイリスは、猫のトゥーラの存在によって、さらに高い注目を集めました。

アイリス・グレイス・ハルムは6歳のイギリスの女の子です。彼女は2歳のときに自閉症と診断されました。その時からアイリスの親は外の世界とつながりを持つように様々な努力をしてきました。

アイリスにとって1番効果があったのはペットのトゥーラの存在でした。2歳のメインクーンキャットは少女と強く深い絆で結ばれたのでした。

アイリスの母親アラベラ・カーター・ジョンソンは、以前にもペットを飼っていたと言っています。自閉症の子供にとって動物は効果的であると言うセオリーを知っていたからです。犬と馬で試してみましたが、特に効果は現れませんでした。

アイリスの障害

絵を描く少女を見つめる猫

アイリスの自閉症のタイプは、不規則な睡眠パターン、脅迫的な行動、アイコンタクトや自分の考え、感情行為の表現の欠如、そしてコミニケーションの欠如などが症状として挙げられます。社会的スキルがほとんどなく両親や他の子供たちとも楽しい関わりはありません。何か新しいものや知らないものについて非常に不安を感じやすいです。

アイリスとプールの話はアラベラの兄弟が休暇に行くために、猫を世話してほしいとアイリスの家に持ってきたのが始まりでした。少女と猫はすぐに深い絆で結ばれたので家族は驚きました。アイリスの母親はどんなタイプの猫が娘に最も適しているか調べました。

メインクーンチャットは非常に穏やかで愛情ぶかく知的な猫でした。トゥーラは他の家族といる時はいたずらっ子でしたが、アイリスといる時は自分が何をすべきかよくわかっていました。

例えば車に乗っているときに少女が何か動揺し始めたらトゥーラはアイリスが落ち着くまでアイリスの膝に座っています。アイリスが夜中に怖がって目を覚ました時はまた眠るまで一緒にそばにいます。

固い絆

アイリスはトゥーラ以外には誰とも話したりコミニケーション取ったりしません。「座って猫ちゃん」「もっとよ猫ちゃん」など非常に単純な言葉ですが会話のやりとりをします。一見大したことがないように思いますが、家族にとっては非常に大きな進歩で喜ぶべきことなのです。

猫と少女の絆は非常に深く母親は毎日目にすることが信じられないと驚いています。

少女と一緒に寝る猫

トゥーラは世界で最も知的な品種の猫の1つです。トゥーラのふわふわした毛はぬいぐるみを撫でるのと非常によく似ています。性格は優しく思いやりがあります。自閉症は強い孤独に感じ、社会性コミニケーションや想像力、計画性、感情的な相反性が欠如した障害であるため、アイリスにとってトゥーラのような猫は非常に重要なのです。

自閉症児が自らの能力を高めることは困難でありませんが、アイリスには絵画の才能があり、彼女のセラピーの猫であるトゥーラはそれを手助けしています。

トゥーラはアイリスの不安のレベルを下げ、彼女が穏やかに自尊心を持って過ごせるように協力します。「座って猫ちゃん」のような言葉を自閉症の子供から聞くのは滅多にありません。母親によると、以前にも様々なセラピーを受けたけれど、その時に興味を持ったり刺激を受けたりはしていなかったそうです。犬を飼ってたこともありましたが舐めたり尻尾を降ったりする犬をアイリスは良くは思っていなかったので、あまり近づこうともしませんでした。

動物による様々な治療を行っていましたがなかなか効果現れませんでした。しかしあるクリスマスの日に起こった偶然が、全てを変えたのだとアイリスの母親は語っています。「私の兄弟のガールフレンドが海外旅行に行くので猫預かってくれないかと尋ねてきたんです。私たちはそれに応え、そしてトゥーラとアイリスが出会ったのです。今では2人は深い絆で結ばれています。」

この話はソーシャルメディアでも多く取りあげられています。