犬たちの考えていること

· 2018年6月28日
初めてペットを家に連れて帰ったとき、どう接してどう愛情を示してあげれば良いか、悩みますよね。

私達は犬たちの気持ちの表し方を知っておかなければなりません。この新しいお友だちについてもっと学び、理解を深めるには、まず彼らが何を考えているのかを察知する必要があるのです。

私たちが犬たちの考えを読めるのか、と疑問に思っているなら、その問いに対しての回答はYesです。人間の心とは考え・気持ち・感情から多くの影響を受けるものです。彼らの考えをまず読まなければ、犬の行動の意図は理解できないでしょう。

より犬たちを理解するために

犬ハグされて変顔中

そのために、飼い犬があなたの動きに対してどんな反応を示すか観察してみましょう。とは言っても、ペットにもそれぞれの個性があります。ここで紹介するものは多くの犬に共通する特徴を一般化しただけのものです。個体によって違いがあることは頭に入れておいてください。

撫でる

自分のペットを観察し、何が好きで何が嫌いか、考えていることを理解することで、そのペットの好きな撫でられ方を実践することができるようになるのです。

尻尾・足・耳を撫でられたがる犬はあまりいません。また極端な例では頭を撫でられることも嫌います。

一方でほとんどの犬は、背中・首の後ろ・お腹を撫でられるのが大好きです。これも個体差はあるため、観察することで飼い犬の理解を深めていきましょう。

攻撃性

家の中でさえ攻撃的な態度をとる犬、というのは少なくありません。これは、「犬たちはあくまで犬だから、人間のことなんて分からない」などと飼い主が思ってしまっているときに起こりがちです。

犬たちは人の体や動きを観察し、考えを読む能力を持っています。彼らが飼い主の声・ジェスチャー・見た目を認識できるのはこのためです。自分が今置かれている状況が自分にとって心地の良いものかそうでないか、を判断することができるのです。

犬たちがこういった態度をとるのは、人間側に落ち度があるからかもしれませんよ。

知っておくべきこと

犬は人間とは全く違う生き物です。そして時に人はこの事実を忘れてしまいます。本能に従って行動し、感じたことやにおいに対し反応を示す、それが犬です。

犬たちは「階級」を重要視します。故に彼らは常にリーダーを探し求めているのです。あなたもしくは家族の誰かがリーダーであることを飼い犬に示さないと、犬は自分が群れのトップであると思い込み、攻撃的になったり不安やストレスを溜め込み始めるでしょう。

支配的な性格の犬は常に勝とうとしますが、この態度を習慣化させてはいけません。例えば、犬が攻撃的になっているときに撫でると、行動を強化してしまい、あなた以外の人間がその子に触れようとする際にも攻撃的になる、ということが起こってしまいます。

何かを怖がっているときに撫でれば、それは「怖がっても良いんだよ」と言っていることと同じになり、余計頻繁に怖がるようになるでしょう。犬が感情を見せたときは、ひとりにしてあげるのが一番です。

また、地面を嗅ぎ回る、落ちているものを食べようとするなど、「犬たちにとってはごく一般的なこと」を飼い犬がしたときに、叱ってはいけません。

犬言われてお座り中

自然な行動はどんなに叱っても治るものではないのです。あなたが怒っている理由も理解できず、何かする度に叱られるんじゃないかと怯えながら生活することになってしまうでしょう。人間に例えるなら、眠いときにあくびをするな、と言われているようなものです。
他の犬のもとに飼い犬が近付こうとすると、それを制止し、中には叱る飼い主もいます。犬はもともと群れを作る動物であり、接触することでお互いを犬であると認識するのです。これも彼らの自然の行動の一つであり、怒ってはいけません。

犬を社会化させることで、より他の犬・人間に対して友好的に接することができるようになるのです。

犬たちの心が読めれば、ペットとの絆はより強く、深く、素晴らしいものとなるでしょう。