犬の引き取り促進キャンペーン

· 2018年6月4日

ペットの飼育放棄は世界的な問題です。その数全てをカバーできるほどシェルターは多くなく、たくさんの動物が道端での生活を余儀なくされています。そこで動物保護団体は、シェルターで起こった感動のお話をビデオで撮影するなど、犬たちを「購入する」よりも「引き取る」方が良いということを人々に伝えるために様々な活動を実施しています。

引き取って彼らの命を救おう

「Dog Trust」はつい最近、捨てられたり虐待を受けた犬たちのための帰る家を探すキャンペーンを開催しました。ビデオのテーマは、「犬たちにとっての特別な家族を見つけてあげよう」でした。

犬抱っこ中

そのビデオには、チェック柄のシャツを着てメガネをかけた人形を、どこに行くにも何をするにも、まるで自分の飼い主だと思っているかのように大切にするワンちゃんが写されています。

これが伝えたいであろうメッセージは明確です。この犬は、自分が人形を愛したのと同じように自分を愛してくれる「特別な」誰かを求めていたのです。

ティッシュかハンカチを用意して、そのビデオを視聴することをお勧めします!

道端暮らしをさせないために

話題になった保護団体のキャンペーンビデオは過去にいくつもあります。その目的は、犬を引き取ろうかどうか決めかねている人や、飼育放棄が社会問題であるという現状に気付いていない人に、見てもらうことです。確かに、そんなビデオを見るだけで感動して満足はしてしまうかもしれませんが、大事なのはそこから「何か」実行することなのです。

犬を引き取る、という行ないは、すなわち具体的に行動化されたまさに「愛」そのものです。世界中で数え切れないほどの犬たちが、寝られる場所で寝て、目につくものを食べて、雨が降れば濡れて、冬には凍えて、その存在を快く思っていない人たちからは虐待を受けて、肉体的にも精神的にも苦しい生活を送っています。

大きな都市ともなれば、無料で犬を譲ってくれるというシェルターも多いです。お金を払ったり、難しく考える必要はありません。こういったイベントは一般的には公園や広場で行われ、多くの犬たちが新しい家族が来てくれるのを待っています。

無責任な飼い主というものは、犬を「引き取る」よりも「購入する」ことを好んだり、去勢の必要性を理解していないことがほとんどであり、その結果毎日のように道端に捨てられる犬たちは増えていき、シェルターにも保護できるスペースがなくなっていくのです。

子犬たち仲良くカゴの中でお座り中

そして野良犬として家を持たずに何年も過ごすことになる犬たちは、寝るための暖かいベッドも、人間からの愛情を受けることもなく、生涯を終えてしまうのです。

どうすれば支援できる?

  • 身近での犬の引き取りの促進
  • 捨て犬たちに酷い扱いをしない
  • 可能であれば食べ物や水を入れたボウルを与える
  • シェルターで働いたり、寄付をする
  • キャンペーンビデオをソーシャルメディア上で共有する

犬を引き取ると決心すれば、あなたの人生はガラリと変わります。犬たちは苦しみから救ってくれた人間への恩を忘れることはありません。世界中の誰よりもあなたを信頼してくれる、真の味方になってくれるでしょう。

犬はあなたに全てを捧げ、あなたは犬の一生の英雄となります。あなたと一緒にいられることで究極の幸せを感じている、そんなペットの美しい目を見て、誰が感動せずにいられるでしょうか。