インコにとって住みやすい家庭環境って?

· 2019年2月9日
昨今、インコをペットにしたい人が増えてきているようですが、どうやら中には「お世話が犬や猫ほど大変じゃない」と考えている人もいるようです。

インコはとっても魅力的な鳥です。色も綺麗で、知能も高く、飼い慣らす事だってできるのです。まさに人気になるべくしてなった動物だと言えるでしょう。

もしあなたも、インコを飼いたいなと思ってらっしゃるなら、まずはインコが住みやすい環境について知っておくことをオススメします。飼うとなったら、実際にそういう環境を作って、インコを幸せにしていかないといけませんからね。

インコに住みやすい環境を提供するためのコツ

ペットを飼うという事は、長期間に渡るお世話が必要になるという事です。なのでペットを飼う際には、できるだけ多くの情報を集め、何が自分の愛するペットを幸せにして、何が傷つけるのかを把握しておきたいところです。

残念ながら「犬や猫ほどお世話が大変じゃない」と理由でインコを飼い始める人も少なくないようです。確かに、もしかしたら本当にお世話が楽なのかもしれません。

でも彼らはとてもデリケートな動物です。お世話は簡単かもしれませんが、でも手を抜いて良いというワケではないはずです。特に、温度や湿度、食生活といった生活環境に関する要素は、彼らの幸せにとって極めて大切になってきます。

インコのお世話

温度

インコのお世話で大切な事の一つは温度です。彼らは温度の変化にとてもデリケートで、すぐに体調を崩しかねません。

さて、基本的にインコは涼しい環境の方が幸せに暮らせると言えるでしょう。実は、彼らは汗をかけない動物なので体温調整が難しく、クチバシを素早くパクパクさせるぐらいしか体を冷やす方法を持っていないのです。

インコにとっての理想的な温度は、摂氏21~27度ぐらいと言われており、また夏の暑い日には直射日光が当たらない影なども必要になるでしょう。

三羽のインコ

また室温をエアコンで調整するつもりなら、エアコンの風がインコに直接当たらないように気をつけてください。これは下手したら命取りにもなりかねない、重要なポイントです。とにかく、温度に関しては少し涼しいと感じられるレベル、そして直射日光の当たらない影。この二点がとても大切です。

 

湿度

インコの生活環境で大切なもう一つの要素として湿度も挙げられます。湿気の少ない、乾燥した場所を整えてあげましょう。つまり、涼しくて、乾いていて、夏場は直射日光が当たらない、そんな場所がインコを飼う上での理想郷だと言えるでしょう。

食生活

良い食生活は、良い健康と直結しています。栄養バランスが取れてさえいれば、自然食品でも加工食品でも、どちらを使っても構いません。最近では、スーパーやペットストアなどでインコ専用の加工食品が置かれているぐらいですしね。一般的な食材としては、「つぶえ」や「キビ」、「麻」や「エンバク」、それに種子系のものなどが挙げられます。

インコにとって健康的な環境を維持する

確かに、インコのお世話は難しくないかもしれません。でも先ほども述べたように温度が変わりやすい季節の変わり目などは特に体調を崩しやすく、しかもそれはコントロールするのが難しいので、決してお世話が簡単とも思えません。

夏が特に厳しい地域では、時々鳥カゴに水をスプレーでかけてあげてもと良いと思います。こうする事で、インコの体温を下げる事ができます。他にも、1cm以下ぐらいの水位でぬるま湯のお風呂を作ってあげると、そこで水浴びもできます。

インコ 住みやすい環境

また一方で、彼らの呼吸器系はとても敏感ですので、湿気の多い地域では、インコのいる部屋に乾燥機を置いてあげると良いかもしれません。

まだまだある、インコをお世話するコツ

インコの家となる鳥かごは、目線ぐらいの高さに設定しましょう。これがインコにとっては、高すぎず低すぎない丁度良い高さになると思います。またカゴは、安定した家具の上に置くか、それが無理なら壁からぶら下げるようにしましょう。さらに、インコは振動にとても敏感ですので、くれぐれも洗濯機や乾燥機などの上には置かないようにしてください。

それと、テレビからインコを遠ざけておくのも大切です。そこからでる音や光は、インコにとってはちょっとした拷問なのです。また先ほど、涼しい日陰が大切だと言いましたが、光がダメなわけではありません。むしろ、太陽光は彼らにとって幸福そのものと言っても過言ではないでしょう。そして最後になりましたが、何よりも大切なのは愛情を注ぎ続けることです。彼らはとても敏感な動物です、愛を与えれば絶対にそれに気づいて応えてくれるでしょう。