雨音による犬たちへの影響とは?

· 2018年8月23日

基本的に犬たちは、大きな音を恐れ、嫌います。雷はもちろんのこと重いものが落ちた音でもビックリしてしまうでしょう。人間に比べずっと鋭敏な耳を持った犬たちにとっては、音という情報はその後の行動・感情に直接繋がるほどに重要なものなのです。

嵐がやって来たとき、雷鳴が飼い犬を脅かすことは多いと思います。しかし実は、「雨音」だって犬たちに悪影響を与えてしまうことがあるのを知っていましたか?

そこで今回は、「なぜそんなことが起こるのか」、「なぜただの雨を怖がるのか」、「なぜ雨は犬の聴覚に影響を与えるのか」という3つのテーマについて紹介したいと思います。

雨の影響2

まず、これは犬たちにはごく自然なことです。犬だけでなくほとんどのペットは雨を好みません。そのため、よく降る場所、そうでない場所とあるでしょうが、雨はあくまで地域の環境であって恐がるものではない、ということを理解させることが大切です。

雨に対する恐怖心を克服するのが早ければ早いほど、その後のトラブル(特に散歩に関して)は少なくなります。

犬の耳に対する影響

犬たちは、海や川で遊ぶことは大好きです。水を浴びることにも一切抵抗はありません。しかし、それが散歩中に雨に打たれるとなると、突然妙な行動をとり始めるのです。中には雨のせいで凶暴になり始める子もいるようです。

研究によると犬は、雨が降っている間は同じ音を何度も何度も繰り返し聞かされているように感じるのだと言います。そこに不快感を覚えるらしく、心配性や神経質な子ほど影響が強いのです。

予防のために

その前に、雨はよく降るものであることを理解させましょう。弱い雨が降っているときに傘を持ってあえて散歩に行くのです。何度も続けていれば、次第にその音に慣れ始めます。あまりに怯えて歩くこともできそうでない場合は、できる自信がつくまで抱きかかえた状態で散歩し、雨の音を聴かせましょう。そうすれば、どんなに怖くても飼い主であるあなたが側にいて守ってくれていると分かるのです。

雨が降っている間に遊ぶのも良いでしょう。あなたが雨の中で楽しそうにしていれば、犬の雨に対する見方も変化するのです。走って、ジャンプして、水しぶきをあげながら楽しく笑っていれば、少しづつ恐怖は薄れていきます。

落ち着かせる方法

神経質・心配性な犬を落ち着かせるのは、何も難しいことではありません。

雨の影響3

  1. 音楽: 動物を落ち着かせるのにとても効果があります。飼い犬が動揺しているように見えたら、静かな音楽を聴かせてあげましょう。
  2. フェロモン: 病院で処方される犬用のフェロモンには、犬の不安レベルを低下させる効果があります。
  3. ゲーム: 雨が降る度に好きな遊びを一緒にすることで、雨=楽しいものであると思い込み始めるのです。
  4. カウンセリング: 恐怖心があまりにも強い場合には、犬の心理カウンセリングを受けてみると良いかもしれません。