夜中に蚊に刺されないようにする方法

· 2018年9月6日

夜中、耳元のプーンという不快な音や痒みだけでなく、蚊は病気を運ぶ厄介な虫です。

眠ろうとしている時に耳元に聞こえてくる蚊の音は非常に不快な音です。しかし、蚊は安らかな睡眠を奪うだけでなく、大きな危険を及ぼすこともあるのです。蚊は多くの病気を運ぶため、刺されないようにすることは重要です。今回は日中や夜中、蚊に刺されないようにする方法をご紹介します。

なぜ蚊は夜中に刺す?

もう夏も終わりを迎えようとしていますが、それでもまだ蚊の存在に気付くこともあるでしょう。蚊は日中でも刺しますが、夜中に刺すのは蚊が夜行性だからです。日が落ち暗くなると、蚊はその存在感を増します。また、夜中に蚊が刺すのには夜行性ということ以外にも理由があります。

蚊は人間の息に「吸い寄せられる」のです。呼吸は体内に酸素を取り込むために行われますが、私たちは酸素を吸い込み終わると続いてたくさんの二酸化炭素を吐き出します。

睡眠中は動きが少ないため、二酸化炭素が体の周りに蓄積された状態になります。もちろん日中も二酸化酸素を吐き出してはいるのですが、動き回っているため寝ている時のように二酸化炭素に包まれているような状態にはなりません。しかし、一ヶ所に留まっていると二酸化炭素は蓄積され、蚊を引き寄せることに繋がります。

蚊はこの高濃度の二酸化炭素を感知し、エサまで導かれて行くのです。蚊が耳元を飛び回るのは、二酸化炭素が吐き出される鼻や口に近い頭の周りを飛んでいるからです。

病原体の媒介

また、血液を求めた蚊は熱(動物の体温)にも反応するため、体温が高い人の方が蚊を引き寄せやすいと言われています。暑い日には汗をかきますが、汗に含まれる乳酸にも蚊は敏感です。以上のことから、暑い夏の夜は風通しのいい所で眠ると蚊に刺されにくくなります。

あの不快な音はなに?

蚊が一晩中必死に刺そうとすることは分かりましたが、耳元を飛ぶ時に聞こえるプーンというあの煩わしい音はなんなのでしょうか。蚊は宙に飛ぶために1秒に数回羽を羽ばたかせる必要があります。あの不快な音は、小さな羽が羽ばたいている羽の音だったのです。

蚊に刺されない対策は?

残念ながら蚊は小さいながら有害な虫で、健康への危険をもたらす可能性があります。

蚊はウイルス、バクテリア、寄生虫、原虫など多くの病原体を媒介します。人間にもペットにも有害な病気を運ぶのです。

蚊と病気

蚊は暖かい日に急速に増殖するので、夏に蚊に刺されることが増えます。そこで、夏に向けて蚊に刺され対策をしっかりと行うことが重要です。

家に蚊が寄ってこないようにする5つのヒント

  • 網戸:網戸、蚊帳、そして時には蜘蛛の巣も家の中に蚊が入ってくるのを防いでくれます。可能であれば家の全てのドアや窓に網戸を取り付けましょう。
  • 容器に入っている水を捨てる:人間を刺す種類の蚊の多くは、幼虫が成長するために水が必要です。夏に蚊の大繁殖を防ぐためには、家の周りに水が溜まらないように工夫しましょう。
  • 家の周囲に植物を植え過ぎない:庭があってはいけないというわけではありません。ただ、雑草が生い茂った庭にしないようにしましょう。生い茂った植物が家の周囲にあると湿気が多く発生する環境になり、蚊の繁殖を促してしまいます。
  • 虫除けを使う:夏の外出時には虫除けを使いましょう。ペット専用の虫よけ製品もあります。
  • シトロネラシトロネラには蚊除けの効果があります。シトロネラを含んだキャンドル、虫除け、アロマオイルなどがあります。

厄介な蚊ではありますが、今回ご紹介した方法を試せば特に夏の夜中に蚊に刺されることはぐっと減ることでしょう。