私たちがペットを病気にしてしまう

· 2018年9月28日
事実、人間がペットを病気にしてしまうことは非常に一般的になってきました。

犬や猫が原因として起こる人体の異常について考えることはよくあるとは思いますが、反対に、私たちがペットを病気にしてしまうこともあるのです。一緒に詳しく見てみましょう。

どんな病気になってしまうの?

一体どんな病気を引き起こしてしまうのでしょうか。実際に起こりやすいのは、ペットたちによる人体への影響の方なのですが、それでも人間は犬や猫たちを、関節炎・糖尿病・便秘・腸疾患・アレルギーなど多くの「人間的な」病気にさせてしまうことがあるのです。

犬くつろぎ中

空気が汚染されたり、ストレスの溜まりやすい環境になってしまったことで、数年前まで彼らがかかることのなかった病気も今ではごく一般的になりつつあります。またいくらワクチン接種をしていても、一部のウイルス・バクテリア・微生物には効果はありません。

飼い主であるあなたが病気がちだとペットも病気になってしまうかもしれません。ペットたちは人間のそばで多くの時間を過ごし、身の周りの環境や出来事をまるで「スポンジ」のように吸収してしまうのです。あなたがストレスを感じていればペットたちもストレスを溜め、落ち込んでいるあなたを見れば一緒に落ち込んでしまう、そう、まさに一心同体なのです。

また、食べ物が原因になることもあります。ちゃんとした犬用・猫用ではなく、精糖・脂肪・人口添加物などを含んだ「人間用の」食べ物を与えてしまえば、すぐにペットは体を壊してしまうでしょう。

ペットの食事はとても大切です。そして中には体が弱くて、病気になりやすい子もいるでしょう。そういった場合はより一層食べ物に気を配ってあげましょう。だからといって過保護になってしまうと逆効果なので注意が必要です。

不適当をなものを食べさせることが直接「病気にさせている」わけではありませんが、当然、肥満・糖尿・過活発などの病気に「なりやすく」しているのです。

結核・条虫・インフルエンザ

「結核」は、人間がペットにうつしてしまいやすい病気の一つです。伝染・発達を防ぐワクチンが存在する一方で、世界にはこの病気に苦しむ人々があなたの想像する以上にいます。

条虫症もうつります。人を含む動物の排泄物から排出され、それに干渉した動物もまた感染してしまうのです。あとはインフルエンザにも気をつけてください。冬の初め、気が付かないことも多いですが、犬たちにうつしてしまわないよう距離をとるなどして最大限に注意することが大切です。

人獣共通感染症

ヒトと他の動物どちらにも感染する病気を「人獣共通感染症」といいます。あまり馴染みはありませんが、これを予防するための研究は日々続いています。

インフルエンザ(最近パンデミックを引き起こしたH1N1含め)は人間以外の生物も媒体として利用できるほどまでに進化しているのです。豚や鳥などにまず発生し、人間へと感染したら、ペットに移行するという悪循環が存在しており、犬・猫たちは専用のインフルエンザワクチンどころかこれに対する抵抗力さえ持っていないため、簡単にウイルスによって殺されてしまう可能性があるのです。

犬検診中

「ヒト以外からヒトへ」感染する病気が多くの人々を悩ませている裏で、「ヒトからヒト以外へ」感染する病気はどんどん拡大し、獣医師たちも頭を抱えています。

インフルエンザが自分の周りまで広がってきたら、できる限りペット(特に呼吸器系の病気に弱い猫)とは離れて生活しましょう。自分が100%健康だと分かるまでは同じベッドどころか、同じ部屋で眠ることさえお勧めできません。

ペットたちも感染すれば、倦怠感・熱・食欲不振・気分の変化など人間と似たような症状が現れます。発見したらすぐに獣医に連れて行ってあげましょう。

以上が、私たちがペットに引き起こしてしまうかもしれない主な病気でした。ペットの健康を守るために、日々こころがけておかなければいけないことはたくさんあることを忘れないようにしてください。

画像出典元:Alan Levine