マダニの自然ケア方法を学ぼう!

· 2019年1月24日
既に外部寄生虫対策をしている方、今回ご紹介する自然ケア方法でもマダニを駆除することができますよ。

犬につくマダニは健康に害を及ぼす可能性があるため、飼い主にとっては大きな悩みのタネになります。マダニに噛まれると激しい痒み、アレルギー反応、そして皮膚の炎症を引き起こすことがありますし、マダニは犬の血液から栄養を得るため、犬は栄養不足や貧血になることさえあります。

そこで、このような外部寄生虫の対策を徹底することが愛犬の健康を保つのに不可欠です。市販の薬や対策は沢山ありますが、家庭療法でもマダニを取り除くことができます。本記事では、愛犬をマダニから守るナチュラルで優しくありながらも効果的な方法をご紹介していきます。

マダニとは?犬にどんな病気を引き起こす?

マダニは、動物の体に寄生する外部寄生虫です。昆虫と間違われることが多いですが、実際にはマダニ上科と呼ばれるダニの上科に属するクモです。つまり、大きなダニという位置付けです。

 

犬の栄養素を横取りし、痒みを引き起こすだけでなく、さまざまな病気を犬に引き起こすこともあります。マダニの体は深刻な病気を引き起こすこともある内部寄生虫と原虫のキャリアになります。

マダニが犬に引き起こす病気には次のようなものがあります。

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掻く犬

マダニを防ぐためにできる家庭療法

犬の寄生虫対策を常に行うことは重要ですが、マダニ対策には家庭で実践できる自然ケア方法もあります。

シトラス・カモミール虫除け

柑橘系果物(シトラス)はダニだけでなく、蚊やノミを防ぐのにも役立つ優れた天然の虫除けです。カモミールは犬の健康に最も利点をもたらすハーブの一つです。

消化機能を助け、気持ちを落ち着かせるだけでなく、カモミールは外部寄生虫や他の様々な有害な虫を撃退するのに効果的であることが分かっています。

また、通常なら捨ててしまう柑橘系の皮を使用することによって、経済的にマダニ対策ができます。ご自宅でも簡単に作れる虫除けの材料と基本的な手順は次の通りです。

材料

  • 常温のきれいな水 1リットル
  • カモミールの花 1/2カップ(あるいは、カモミールのティーバッグ3袋)
  • 中果皮のないレモン・グレープフルーツ・ミカン・オレンジなどの皮 1/2カップ

作り方

  1. まず、鍋に入れた水を中火で沸騰させます。
  2. 沸騰する直前に、カモミール(あるいはカモミールのティーバッグ)と柑橘系の皮を入れます。
  3. そのまま3~4分煮たら、火を消し、鍋に蓋をします。30分そのままにして待ちます。
  4. 常温になったらザルを使い皮を取り除き、残りの液体をスプレーボトルか保管容器に入れます。
  5. この虫除けを使う時はコットンか清潔なガーゼに液を浸み込ませ、優しく犬の皮膚を拭きます。
マダニ

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このシトラス・カモミール虫除けを使う際は犬が舐めないように注意しましょう。柑橘系果物は犬の消化器官に問題を起こし、下痢や嘔吐を引き起こすこともあるからです。

外部寄生虫を追い払うリンゴ酢

リンゴ酢は、その防腐性から最も用途が幅広く効果的な家庭療法の一つです。そして、酢酸の純度が高いため、強力ながらもお財布には優しい虫除けです。そのため、マダニ、ノミ、ダニ、蚊などの対策に使うことができます。犬のマダニ対策には、水とリンゴ酢を1:1の割合で混ぜるだけです。つまり、水500 mlに対して、リンゴ酢500 mlです。

この虫除けを使用するには、清潔な布、コットン、あるはガーゼに混ぜた液体を浸み込ませ、犬の体全体を拭きます。目や粘膜には触れないように必ず気を付けてください。

また、この水とリンゴ酢の液は、家にスプレーすることで外部寄生虫が家に寄りつかなくなります。部屋の隅や人があまり通らない箇所は特に注意しましょう。窓やドアにスプレーするのもお忘れなく。

今回ご紹介した方法を取り入れれば、犬のマダニを駆除できるだけでなく、家にも寄り付くことはないでしょう。