犬も歯が命:お口のケア忘れてない?

· 2018年5月25日
犬のお口のケアは見落としがちです。

口腔ケアはとても大切な犬のお手入れの一つです。愛犬のお口の健康は生活の質につながるため、しっかりとした口腔ケアで犬は健康に暮らせるようになります。また、口腔ケアはお口のトラブルを防ぐこともできます。この記事で大切な口腔ケアのやり方を見ていきましょう。

犬のお口の健康【基礎】

まず覚えておきたいのは、愛犬のお口の健康は飼い主の責任だということです。犬は自分でお口のケアはできません。子犬のときから飼い始めるのであれば、なるべく早いうちからその小さな歯のお手入れをしてあげましょう。犬は生後2~3週間で28本の歯が生えてきます。そして、永久歯もその後すぐに生えてくるのです。実際、生後6ヶ月になるころには42本の全ての歯が生えそろいます。

お口のケアをしないと大変

愛犬の口腔ケアはどの程度できていますか?しっかりとできていないと3歳になるころには2次的な健康問題が起き、深刻な結果をもたらすかもしれません。お口のケアがしっかりと出来ていないと、それぞれの歯の表面に歯石がたまってきます。この歯石はカルシウムとリンが蓄積されてできたものです。そして歯石のたまったお口には細菌がうじゃうじゃいるのです。

犬の歯磨き

この細菌は歯茎にダメージを与え、歯肉炎を引き起こし、最後には歯が抜ける原因になります。だからこそ愛犬のお口のケアは重要なのです。

お口を清潔に保つ

お口のケアを怠るとどうなるかは分かりました。では、愛犬の歯と歯茎を健康に保つ方法を見ていきましょう。

  1. まずは動物病院へ。獣医に愛犬のお口のチェックをしてもらい、治療が必要な問題がないかを確認しましょう。一般的に精密検査を行う場合は犬に麻酔をかけます。これは痛みを伴わず、通常行われることのため心配する必要はありません。
  2. 獣医に口腔ケアのやり方を見せてもらう。多くの動物病院では、効果的な歯磨きの方法を快く無料で教えてくれるはずです。
  3. 高品質の歯磨き粉を見つける。人間の歯磨き粉で犬の歯を磨いては絶対にいけません。代わりに、近所の動物病院やペットストアで売られている犬専用の歯磨き粉を用意しましょう。
  4. 犬専用の歯ブラシを使う。今はたくさんの種類の犬用歯ブラシが市販されています。愛犬にぴったりの歯ブラシは愛犬の大きさと口の大きさによって違ってきます。適切なものを獣医に選んでもらいましょう。しかし、なかには歯磨きが大嫌いな犬もいます。このようなセンシティブな犬にはプラスチック製の指サックや獣医の勧める製品を使用してみてください。
白い犬の歯磨き

犬の歯磨きのヒント

  1. 犬の歯磨きはゆっくり、やさしく。ガシガシと磨いてはいけません。愛犬が攻撃されていると感じないように、ゆったりと落ち着いて取り組みましょう。こうすることで指を噛まれることもありません。まずは指に歯磨き粉を付けて、それを犬に嗅がせてあげることから始めましょう。
  2. 歯磨きは頻繁に。ベストは毎日歯磨きをすることですが、続けて行えていれば週2回でも十分でしょう。もちろん歯磨きは習慣にしましょう。
  3. 歯の健康おもちゃ。骨や噛むおもちゃは犬のお口のケアに最適です。
  4. ご褒美をあげる。犬のお口のケアはご褒美を使う正の強化でやりやすくなります。

以上のヒントで愛犬の歯磨きは簡単なルーチンになることでしょう。愛犬も喜ぶこと間違いなしです!