犬にはどんなワクチンが必要?

· 2018年10月15日
子犬が(およそ)生後12週間になると、ワクチンを接種させ始める事ができます。これより前では、母乳からの移行抗体が反応して副作用が起こる危険です。

ペットの感染症を防ぐ為には、その感染症を予防するワクチンを接種させなければなりません。また動物によって健康状態は異なりますし、住む地域によっても必要となるワクチンは違います。

愛犬の健康と必須ワクチン

子犬が(およそ)生後12週間になると、ワクチンを接種させ始める事ができます。これより前では、母乳からの移行抗体が反応して副作用が起こる危険です。なので、愛犬が母乳から卒業したら直ぐに、ワクチンを接種させましょう。

ワクチン接種される犬

愛犬を買ったり引き取ったりすると通常、健康証明書を受け取り、義務として定められた必須ワクチンが獣医師により投与されますが、仮に愛犬が未だウイルスに免疫の無い状態なのだとしたら、他の動物との接触を控えさせて下さい。なぜなら、他の動物からウイルスを貰う可能性が高いからです。

ワクチンを受けると、犬は特定のウイルスに対する抗原を得ます。すると、体内でそのウイルスの増殖を防ぐことができるのです。

ワクチン接種の後、愛犬は細胞性免疫の低下に苦しむ事があるかもしれません。つまり病気になるのです(人間がインフルエンザの予防接種を受けた後になる事があるように)。しかし、ウイルスやバクテリアから守る為には必要な事です。もし将来、病理をもたらすウイルスと愛犬が接触しても、そのウイルスに免疫が有る限り、感染する事が防げるのです。

ワクチンを受ける事で、深刻かつ致命的な病気に苦しむ危険性は大きく低下し、さらに狂犬病をはじめとするウイルスが人間へ二次感染することも防げます。しかし、必須だろうと任意だろうとワクチン接種は愛犬が健康な状態で接種する必要があります。またワクチンを接種すると副作用が発生する事が普通であり、時にはそれが当然とされる事も理解しましょう。

例えばワクチンを受けて数時間で、特に注射を受けた箇所に発熱、蕁麻疹や発疹、かゆみなどが見受けられたり、嚢胞が出る事もあります。嚢胞が出た場合は、ペットが注射の時にじっとしていなかったか、もしくは注射液が血管に流れなかったと考えられます。もし、嚢胞が数日に渡って出続ける場合は、動物病院に連れて行きましょう。

 

自分の愛犬に必要なワクチンとは?

少なくともスペインでは、犬の定期接種は法律で義務付けられており、地域によって異なる要件も存在します(例えばカタルーニャやバスク州、ガリシア州の場合、抗狂犬病のワクチンは任意です)。したがって、お近くの動物病院に行って愛犬に必要なワクチンは何かを相談しましょう。通常、ジステンパーやパルボウイルス、狂犬病に対するワクチンは義務とされています。任意のワクチンに関しては、レプトスピラ症や、犬伝染性気管気管支炎、リーシュマニア症などへの対策が一般的です。

スペインでは、犬へのワクチンの定期接種は基本的に以下のように行われます。

  • 最初のワクチン接種:生後6週間
  • 多目的ワクチン: 生後8週間
  • 多目的ワクチンの催促: 生後12週間
  • 抗狂犬病: 生後18週間.
  • 多目的・抗狂犬病ワクチン: 毎年
ワクチンを接種している犬

多目的ワクチンは以下の病気を予防します。(これこそが毎年接種させるほど重要なワケです。)

抗狂犬病ワクチンに関しては、接種によって免疫応答が生じる為、実際に効果が現れるのは接種後およそ2週間後です。獣医師が適切に行えば、100%予防でき、効果は1年間持続します。通常、2度目の接種の効果は2から3年持続します。