犬がかかりやすい8つの病気

· 2018年6月25日
犬の病気には死に至る病気もあり、病気の症状を認識できることは犬の健康だけでなく、時に命をも救うことになるのです。

予防と知識はペットを飼う上で一番役立つものです。死に至る病気もあるのです。いち早く症状に気付き動物病院に連れていけることができれば、症状が回復し健康も向上する可能性が高くなります。今回の記事では、犬がかかりやすい病気についてお話していきます。

犬がかかりやすい病気

愛犬の習慣に変化がないか注意することは非常に大切です。このような変化から何かがおかしいということに気が付けるからです。

症状は下痢や嘔吐といった必ずしも目に見える形のものだけではありません。倦怠感、元気がない、ごはんの時にいつもとは違う行動を取る、などという症状のこともあります。次のリストは犬がかかりやすい病気です。

1.中耳炎

このの炎症は、コッカ―スパニエルやブラッドハウンドのように長く垂れ下がる耳の犬種でよく見られます。しかし、水に触れたり湿気の多い場所にいる犬はみなかかる可能性があります。

コッカ―スパニエル

もし耳を掻く、頭を左右に振る、犬が近寄ってくると変なにおいがする、または黄色い耳垂れなどがあれば、中耳炎が疑われます。

2.ジステンパー

幸いなことに、この病気にはワクチンがあります。しかし、予防接種を受けていない犬や生後間もない子犬には感染力が高く、死に至ることもあります。ジステンパーは診断ができないこともあります。このことから、ジステンパーは「千症状病」としても知られています。よくある症状は、咳、くしゃみ、分泌物、熱、下痢、チックなどです。

3.疥癬(かいせん)

疥癬は皮膚病の一つです。犬や猫だけでなく、人もかかります。疥癬は真皮を突き刺して感染するダニ(寄生虫)によって引き起こされます。犬によく見られる疥癬には2種類あります。1種類目はヒセンダニ症と呼ばれ、発症している動物に接触してうつる感染症です。2種類目は犬ニキビダニ(犬毛包虫)と呼ばれ、遺伝的問題に関連しています。

毛皮がただれている犬

4.内部寄生虫

犬に寄生する代表的なおなかの虫は瓜実条虫です。瓜実条虫は平たく、犬の腸に寄生し、犬が食べたものから栄養分を吸収します。瓜実条虫は汚染された糞、生鮮食品、十分に火が通ってない食べものから感染します。

掻く犬

信頼する獣医から処方された適切な虫下しを飲ませることが重要です。成犬も同等に感染しやすいので、虫下しが必要なのは子犬だけではありません。瓜実条虫は犬の糞に交じっていることがあり、目でも確認できます。

5.関節炎

老犬に最も多い病気の一つです。そして、ジャーマンシェパードやドーベルマンといった犬種にもよく見られます。関節炎は主に腰やひじ関節の炎症及び変性です。

関節炎は、肥満や運動不足でかかるリスクが高くなります。

6.犬パルボウイルス

この病気は主に犬の消化器系に影響を及ぼします。また、血液中の赤血球の数が減少し、心臓や腸が正常に機能しなくなります。

病気の子犬

犬パルボウイルスの症状は他にも、嘔吐、食欲不振、血便、疲労、下痢、うつ、倦怠感、脱水などがあります。幸いなことに犬パルボウイルスはワクチンで予防できます。しかし、ワクチンは子犬のときに打つ必要があります。

7.胃炎

胃炎は思ったより頻繁に起こる病気です。多くの場合、飼い主は犬の胃炎には気が付かずにいます。胃炎とは胃粘膜の炎症で、原因は食生活です。つまり、食事量が足りなかったり、逆に多すぎたり、食べるスピードが速すぎたりすることが原因です。主な症状は嘔吐や腹部の腫脹(お腹が膨れる)ですが、犬の胃炎では食欲不振、体重減少、倦怠感、過剰な唾液分泌なども見られます。

8.リーシュマニア症

この病気はによって広がり、スペインやヨーロッパの特定の地域で頻繁に発生します。リーシュマニア症の症状は非常に多様で一番の感染予防は原因を取り除くことです。

水の入った容器を屋外に放置しないでください。(虫が卵を産まないようにするためです。)家の中に虫が入らないようにドアや窓に虫よけスプレーをしましょう。そして、スポイトを使って犬に蚊よけ対策をしてあげましょう。