ベルクロドッグ症候群を防ぐために

· 2018年10月26日
犬があなたから離れてくれない?この記事を読めば改善できるかもしれませんよ。

自分のペットが粘着質過ぎることはありませんか? もしかしたらそれは ベルクロドッグ症候群 かもしれません。自分で食べ物を食べ、自分で水を飲み、自分で自分を清潔に保つなど、ある程度の独立性は当然犬たちにも必要です。

この依存状態が過激化しても、犬にも人にも利益は全くありません。ではこの病気に対して私たちは何ができるのでしょうか。

ベルクロドッグ症候群

これは、幸せかつ安心して生活したいがために「いつでも」飼い主のそばに居たがり、また飼い主がいなくては何もできない、という病気です。犬たちが生まれ持つものではありませんが、長期間ペットとして飼われることで発病することが多いです。

犬鼻舐め中 ベルクロドッグ症候群

  • 離乳が早かった
  • 妊娠中の母犬のストレス
  • 成長・しつけの過程で「自己管理」を学ばなかった
  • 子犬の頃の過度な刺激・影響

など様々な理由が存在しますが、ほとんどの場合は飼い主が原因となっていることが多いです。

しかしこれは、分離不安と一緒にしてはいけません。分離不安は一般的に全ての子犬に起こるものであり、信頼を築いたり、成長すれば自然となくなるものです。

一方でベルクロドッグ症候群はより極端で病的なものであり、飼い主と一緒にいないと幸せを感じられないほどのものです。

犬の依存心に影響を与えるには

この病気になると、飼い主がいなければ喜べないことで、生活をより「楽しめないもの」へと変えてしまいます。また、摂食障害、鬱などの問題に繋がる危険性もあるのです。

「犬たちは、ストレスが多いと人間と同じように代謝を悪くし、加齢を早めてしまっては、QOLをどんどん酷くしていきます。」と、専門家は語ります。

科学的に証明はされていませんが、「ベルクロドッグ」になってしまいやすい犬種がいるとも言われています。上でも書きましたが、これは生まれつきではなく、生活する上でのしつけなどの様々な要素が影響して起こるのです。では、どうすれば「ベルクロドッグ症候群」にならない犬を育てることができるのでしょうか。

「ベルクロドッグ」を育てないために

依存的な犬にしないために私たちができることの中からいくつか紹介しましょう。

犬ハグされて幸せ感じ中 ベルクロドッグ症候群

1.飼い主であるあなたについてこようとする癖がある場合は、小さい頃にそうするよう教え込まれた可能性が高いです。これを止めるために、家に帰って挨拶を交わした後は、しばらくお互い自分だけの時間を過ごしましょう。2つか3つ言葉を教えると、自分の場所やベッドにいなければいけないんだと理解しやすくなります。

2.継続的かつ頑固になりましょう。挨拶の後自分の場所に行かせるようにしたら、今度はこれを習慣にさせるのです。一度でも許してしまうとそれまでの教育は水の泡となり、依存的な性格が治ることはないでしょう。

3.優しくしてあげましょう。「ベルクロドッグ」になって欲しくないからといって犬たちを無視していいわけではありません。ベタベタ甘えていいときといけないときのバランス・けじめが必要なのです。

4.人間として扱ってはいけません。「犬」は「犬」です。自分だけの場所を与えても人間化してはいけません。より依存的になり、あなた無しで生きていくことが難しくなってしまうからです。

画像出典元:freestocks.org