安全で心地良い爪切りをするためには?

· 2018年10月21日
長い爪は不衛生で、感染症や巻き爪になるリスクも潜んでおり、走るなどの動作も難しくしてしまう可能性があります。

動物たちが健康的に暮らすためには、定期的なお手入れが必要となります。毛並みを手入れしないと皮膚病や寄生虫のリスクが高まるのと同じで、爪が伸びすぎたり、 切り方を間違えたりすると、ペットに悪い影響を与えかねません。今回は正しい 爪切り の方法を見ていきましょう。

爪切り :道具や下準備

ペットの爪を上手に切るには、以下のような道具が必要となります。

  • 犬専用の爪切り:タイプはペンチ型、ギロチン型、ハサミ型など色々あります。
  • ペットが喜ぶご褒美:爪切りを良い事として連想させられると、爪切りと楽に向き合えるようになるでしょう。
  • 深爪しすぎると、血が出るかもしれません。消毒薬やアストリンゼントなどを用意しておく事をオススメします。

愛犬に合うサイズの爪切りを用意しましょう。例えば、私たち人間がよく使うようなサイズの爪切りは、小型犬に合うサイズです。反対にペンチ型は大型犬などにオススメです。

爪切りに慣れさせる

初めの頃は、爪切りを見ただけでも怖がってしまうと思います。そこで、まずは爪切りの道具を見せるところから始めましょう。実際に爪を切る前に、道具を手で触らせてあげたり、それで爪を触ってみたりして愛犬がどんな反応をするか見てみましょう。さらに、今度実際に使う時に驚かせてしまわないよう、爪切りを閉じたり開けたりして、カチカチ音にも慣らせましょう。

お手をする犬 爪切り

このプロセスで重要となるのは、恐れることは何も無いと愛犬が悟るまで、しっかり撫でてご褒美をあげる事です。ペットによって爪切りに適応するまでの時間はそれぞれですが、一度慣れさせさえすれば、次のステップに進めます。

他にも、爪切りが愛犬に合っているか、もしくは飼い主の手に合っているかを確かめるために、獣医師に相談すると良いでしょう。もちろん、ペットの爪切りは世界一難しい仕事という訳ではありませんが、自分のペットを傷つけたくはないですよね。

切り方

愛犬の爪を切る時の最初のステップは、どこを切ったらいけないかを知る事です。爪が白色なら、ピンクの所は「生きて」いる部分です。爪が黒色なら灰色の所がそうです。この部分を切ってしまわないように気をつけましょう。もし切ってしまうと、血が出てしまいます。 

ですので、このエリアには2mm以上近づかないように切ってください。そして、もし血が出てしまったら、まずはペットの気持ちを落ち着けて、用意していたアストリンゼントを使いましょう。

爪切り されている犬

これさえ気をつければ、あとは家で自分の爪を切る時とほとんど同じです。しかし、大事なのは犬の反応を見る事です。もし犬の落ち着きが無かったり、噛まれそうになったりした場合、ペットトリマーに連れて行く事をオススメします。

爪を手入れしておく事の重要性

爪が長すぎると心地悪くて、不衛生で、ペットにも人にもあらゆる問題を引き起こしかねないので、適切なメンテナンスは必要不可欠と言えます。また、爪を手入れしない事で起こりがちな問題として以下のような症状が挙げられます。

  • 感染症のリスク:道や街中を散歩したり、たくさん活動をした後には多くの細菌が爪に入り込みます。他の動物と同様、犬はそこを搔きむしるので、不衛生で長い爪の元にできる傷は犬だけで無く他の生き物にとっても危険です。
  • 巻き爪になるリスク:巻き爪によって出来た傷は、非常に痛くて、また常に土などに晒される事になり、これも感染症のリスクを高めます。
  • 歩く、走る、ジャンプ等が難しくなる。