音を怖がる犬のなだめ方

· 2018年6月7日
救急車のサイレン、大雨、バタンとしまるドア、クラッカーなど、犬の恐怖の音のリストは多く存在します。

犬を不安にさせ、時に頻脈さえ起こしてしまう音というのはたくさんあります。もちろんこのような音に動じない犬もいますが、小さな音でも心臓発作を起こしてしまうのではないかと心配するほど動揺してしまう犬もいます。今回は音を怖がる犬をどのようになだめればいいかを見ていきましょう。

この記事では、この音の問題について詳しくみていきます。愛犬の父親や母親として、愛犬の不安は第一に取り除かなくてはいけないものです。大切な愛犬が苦しんでいるところを見るのは飼い主としても辛いものです。

音を怖がる犬のなだめ方

最近インターネットで再生回数を増やしている動画にはリラックスしている犬が映っています。しかし、リラックスしているのは綿のひもをある方法で体に巻かれたからなのです。効果的な方法のようですが、これはどんなに小さな音にも過敏に反応してしまう犬に試すのがいいかもしれません。

音を怖がると一言で言っても、恐怖の度合は様々です。もし極度の恐怖症があるようでしたら、獣医やペット心理学者などの専門家に相談することをお勧めします。

忘れてはいけないのは、犬はまだ聞こえていない音を予期することが可能だからこそ不安になったり怖がったりするということです。音の原因となるものから遠くに行きたい、または隠れたいのです。

対処法

この問題を対処する場合、次の重要な手順を踏みましょう。

  1. まず、愛犬の恐怖が恐怖症というレベルでないことを確認しましょう。恐怖症であれば重大な問題であるため、獣医や専門家の助けを用いた治療が必要になってきます。
  2. 安全な環境を作ってあげます。犬にとって怖い音が聞こえたとき、犬は自然と逃げ出したくなります。人間と違い、動物は意識的に考えるようなことはせず本能で行動します。逃げている最中にぶつかったら怪我をする家具があっても犬は気にしないのです。例えば花火大会の日であれば、ベッドの下や安心できる場所に隠れられるように物をどけておきましょう。
  3. もし犬小屋やケージに走って逃げるのであれば、ドアは外し、見えやすい場所に置いておくといいでしょう。また、犬が走ってくる通り道に家具や家庭用品が無いことも確認しましょう。
  4. 犬の安全ゾーンは慎重に選びましょう。しばらく犬を飼っているのであれば、音で怖がった時に犬がどこに隠れるかは既にご存知でしょう。犬のお気に入りの場所があるのであれば、犬の安全ゾーンはそこにします。そして、聞こえてくる音を遮るために窓をブランケットで覆います。事前にこのようなことをしておくことで、犬の恐怖度を下げてあげることができます。

その他

次の3つのことは、犬を更に落ち着けてくれるでしょう。

  1. 落ち着く。 犬が怖がっている、または興奮状態になってしまったときに叱ってはいけません。こうすることで、ストレスレベルを上げてしまいます。しかし同時に音で怖がっているときにおやつを与えるのもやめましょう。おやつが貰えると、この行動が許されたと思ってしまうからです。
  2. 一緒にいる。もし犬の安全ゾーンが家の中であなたのいない場所だったら、犬と一緒にいてあげましょう。あなたが一緒にいることで犬は安心します。しかし、犬のその行動を認めていると思わせてはいけません。
  3. 安全ゾーンから犬を連れ出してはいけません。音が聞こえなくなったとしても、犬が自分のタイミングで安全ゾーンから出てくるのを待ちます。いつ出てくるかを決めるのは犬です。犬ではなく人間のタイミングで連れ出してしまうと状況は悪化するだけです。

怯えている犬の一番効果的ななだめ方

ここまでのヒントを基にすれば、例えばパーティーのクラッカーなど犬にとって怖い音に対処する手助けになります。もちろん救急車やパトカーのサイレンなど、いつ音が聞こえるか予測できない音もたくさんあります。しかし、大きな音がすると予測できるイベントの前などには、ご紹介したアイディアを生かしてみてください。きっと愛犬も落ち着くはずです。

何よりも、心配し過ぎないようにしましょう。この記事に登場したような音を犬が怖がるのは普通の反応です。もちろん犬の優れた聴覚と音への恐怖に関連はあるでしょう。しかし、他にも理由は必ずあるはずです。いつかそれを見つけ出すことができるかもしれません。