犬の盗み食いをやめさせる方法

· 2019年2月23日
まずは、自分の行動を見直しましょう。犬がやっても許されること、許されないことの「境界線トレーニング」を行っていない場合、どういう行動が良くて悪いかを犬に教えるのは難しいでしょう。その他にも、ストレスや退屈に感じていると盗み食いをすることがあります。

ペットによく見られる問題行動の1つに人間の食べ物を盗み食いすることが挙げられます。今回は犬の盗み食いをやめさせるのに有効な方法をご紹介します。

犬はなぜ盗み食いをするのか

空腹感から盗み食いをする犬はあまりいません。盗み食いはしつけの欠如に関連しています。以前、盗み食いをしているときに何も注意をしなかったのであれば、恐らく犬はそれが悪いこととは認識していないでしょう。

「叱っても盗み食いをやめない場合に考えられる理由は、罰が足りない、あるいはあなたの言動が一致していないということです。例えば、食事中に自分のお皿から犬に食べものをあげていませんか?」

テーブルから盗み食いをしてしまうかもしれない大きな理由の一つは犬が退屈だからです。盗み食いをゲーム感覚で楽しんでいるのかもしれません。この場合、叱ったとしても犬はあなたの注目を得ることができたので目的を達成したことになります。

また、意外に思うかもしれませんが、ストレスがこのような行動を引き起こす原因になっていることもあります。飼い主に依存的な犬が何時間も留守番をさせられてしまったり、赤ちゃんが生まれたなどの理由で以前ほど注目をしてもらえなくなると、盗み食いをすることで注目を集めようとします

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犬の盗み食い2

そして、その犬の性格も大きく関係してきます。食べるのが大好きな大食いの犬であれば、頭の中はいつも食べものでいっぱいなので盗み食いをしても不思議ではありません。

もちろん、やって良いことと悪いことの「境界線トレーニング」を行っていないことも盗み食いの大きな理由の一つです。拾ってきた犬であったとしても、盗み食いはいけないことです。拾ってきた犬の習慣を変えるのは難しいことですが、不可能ではありません。

盗み食いをやめさせる方法

盗み食いが以前からの問題でも、最近になって出てきた問題でも対策は同じです。覚えがいいのはもちろん子犬ですが、成犬でも新しいことを覚えられます。子犬よりも少し忍耐強く見守り、努力することが必要になるだけです。盗み食いをやめさせる方法には次のようなものがあります。

1.食べられるのは自分のボウルからのみ

子犬の頃から「食べられるものは自分のボウルに入っているものだけ」というルールを作っておくと、テーブルの上やそれ以外にある食べものは食べてはいけないものと理解します。このルールを決めておけば盗み食いを心配する必要はありません。

2.食べものを届かない場所に置く

盗み食いやいたずらになると、犬は感心するほど頭が切れる動物です。そこで、犬の視界に“誘惑”が入らないように、食べものは冷蔵庫やパントリーなどにしまいましょう。

3.人間の夕食中は落ち着くように教える

夕食中は特に慎重になる必要があります。人間の食べものを犬にあげるのはよくある間違いです。人間が食事をしているとき、犬を足下に来させてはいけません。犬がテーブルに手を置く、吠えるなども禁止です。そして、犬の“悲しい顔”に騙されてはいけません!

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食べものをねだる犬 盗み食い しつけ 犬

4.ゴミ箱や道端のものを食べさせない

盗み食いは何も家だけでの話ではありません。家の中や外でもゴミ箱のにおいを嗅ぐ犬はたくさんいます。この行為は、ガラス、腐った食べもの、薬などがごみに混ざっていると怪我の恐れや健康に害があるかもしれないため非常に危険です。犬の行動には注意し、家の中でも同じことをしていないか確認しましょう。盗み食いをする犬は、いつなら盗み食いが許されて、いつなら許されないのかが理解できないのです。そのため、人間の使う食器からクラッカーを盗み食いするのも、ゴミ箱から肉のかけらを見つけて食べるのも、犬には同じなのです。